土地を購入する際には色々な手順がある!大まかな流れを知ろう!


まずは意思表示を行おう!

注文住宅を建てるため、収益を上げるために使いたいなどの理由で土地の購入を考えている方はいませんでしょうか。土地の購入には様々な手順があるため、一つ一つ知っておく必要があります。まず最初に行うのが、土地の持ち主に購入したいという意思表示をすることです。この意思表示は、購入申込書という書類を提出する事で行います。一般的に不動産会社を通じて土地の売主に提出しますが、提出された時点で売買が成立するわけではないという点に注意が必要です。

必要な場合はローンの審査も!

また、一括で土地代を払えないという場合には、金融機関にローンの事前審査を依頼する必要もあります。土地だけを購入したい場合には土地先行融資などのローンがありますが、購入した土地に住宅を建てることを条件としたローンがほとんどです。それ以外の用途の場合には、様々な金融機関を見て審査に通りそうなものを見つけましょう。

実際の売買契約を結ぼう!

購入申込書が受理され、ローンなどでの資金調達の目途が立ったらいよいよ実際の土地売買契約を結ぶことになります。この段階で非常に大事になるのが、重要事項説明という項目になります。重要事項説明とは、不動産業者の宅地建物取引士が、土地の買主に契約に関する重要事項を説明することになります。そこでは法的なことを多く説明されますが、特に重要なポイントの一つに隣地との境界線があります。これをはっきりしておかないと、木を植えたり荷物を置いたりする際に隣地の住民とのトラブルに発展する可能性があります。

その後、本人確認書類や仲介手数料の半金などの必要書類を提出し、残金の決済が終わると土地の引き渡しになり、司法書士などに依頼をして所有権移転登記を済ませれば完了となります。

一人で納得のいく土地を探すのは大変です。土地探しのポイントは、業者を使うことです。不動産会社に頼ると、良い土地を探せる可能性が高まります。

ポカ